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こんにちは、ばーしいです。

さて、IT長者のこの3人。彼らの共通点は何かわかりますか?!

  • マイクロソフト創始者の、ビル・ゲイツ
  • アップル創始者の、スティーブ・ジョブス
  • グーグル取締役会長の、エリック・シュミット

天才?それとも、努力家?どちらも正解です。彼らは全員、一万時間の壁も突破しています。

でも、もっと重要な共通点があります。それは、

 

3人とも同級生なんです!!

だから何?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、

これは非常に重要な事実です。

順番にお話しますので、2分だけ時間をください。 

 

著者のマルコム・グラッドウェルは、世界的ベストセラー作家です。

邦題は『天才』となっていますが、原題は『OUTLIERS』。

アウトライヤー。つまり、「逸脱した人」です。

 

果たして、「天才は生まれつき天才」なのか?

こうした疑問は、誰もが抱くものと思います。

 

本書では、誰もが天才だと認める「逸脱した成功者」を、様々な切り口から捉えて、

そこから浮かび上がってくる共通点を追っていきます。驚きの連続です!!

 

それでは、前述したIT長者の3人。彼らの誕生日を並べてみましょう。

 

ビル・ゲイツ(マイクロソフト創始者)

1955年10月28日 生まれ

 

スティーブ・ジョブス(アップル創始者)

1955年2月24日 生まれ

 

エリック・シュミット(グーグル取締役会長)

1955年4月27日 生まれ

 

全員が1955年生まれです!IT長者3人が、たまたま同級生だった?もちろん違います。

1955年。この年に生まれたからこそ、IT長者になれたのです。

 

なぜでしょうか?ここから種明かしです。

 

全員が1955年生まれの3人が、IT長者になれた理由とは!?

彼ら3人が生まれてから20年たった1975年1月。

このとき、「パソコン革命にとって史上最も重要な日」とも言うべき出来事が起きました。

 

「コンピューターとは巨大で高価なものだ!」

という既成概念があった中で、397ドルの自分で組み立てられるミニコンピューター・キットが

世界で初めて組まれたのです。

 

1955年生まれのビル・ゲイツや、スティーブ・ジョブス、エリック・シュミットは、

そのとき大学生で、チャンスを最も活かすことができた世代なのです。

 

例えば、彼らより数年先に大学を出た世代は、IBMなどの企業で働いていたでしょう。

家は買ったばかりで、マイホームも購入し、子供も授かったばかり。

そういう状況で、新しい世界に適応するのはものすごく大変で、こう考えたでしょう。

 

「なぜあんなにちっぽけなコンピュータを相手にしなければならない?」

 

彼らは、現実的じゃない397ドルのコンピュータのために、

いい職業と年金を投げ出せる立場にはいませんでした。

 

このような理由から、1952年以前の生まれは、アウトライヤー候補から除外されます。

 

だからといって、若すぎるのでもダメです。

1975年当時、その革命に最初から参加したいとは思っても、高校生じゃ若すぎます。

だから、1958年以降の生まれも除外されます。

 

理想的には、1975年当時に20~21歳であること。

つまり、1954年~1955年生まれということになります。

 

ビル・ゲイツ、スティーブ・ジョブス、エリック・シュミット。

彼らの生年月日は、まさにこの範囲に入っています。

 

アウトライヤーの成功は、彼らひとりの力のみで勝ち取ったものではなく、アウトライヤーが育った環境が生み出したものなのだ。

 

時流の波に乗り、そのチャンスを掴むこと!

この3人の話は、流れに乗ることの重要性を、端的に表しています。

 

もちろん、私たちが、ビル・ゲイツやスティーブ・ジョブスのような

アウトレイヤー達と同等に成功するのはかなり難しいでしょう。

 

でも、だからといって諦めるのはなく、

ただがむしゃらに努力するのでもなく、

時流の波、つまりトレンドを読むこと。

 

これから伸びる業界を選ぶのと、

既に成熟した業界を選ぶのとでは、

同じ努力をするにしても、結果は大きく違ってきます。

 

下りエスカレーターを駆け上るのか。それとも、

上りエスカレーターを駆け上るのか。

 

私たちは、これからどんなトレンドを掴んでいけばよいのでしょうか?

一歩を踏み出す前に考えてみる価値はあると思います。

トレンドを掴むときにオススメの本

ちなみに、トレンドを読むにあたって、

個人的にとても参考になった書籍をご紹介しておきます。

 

『2022-これから10年、活躍できる人の条件』神田昌典

『ワークシフト』リンダ・グラットン

『未来の働き方を考えよう』ちきりん

『ハイ・コンセプト-新しい事を考え出す人の時代』ダニエル・ピンク

 

などなど。

他にもたくさんありますが、それはまた別の機会に書きたいと思います。