人生で14もの偉業を成し遂げた人物

 

Wikipediaより引用

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この写真の人物が誰か、ご存知でしょうか?

この人物は、卓越した時間管理の習慣によって、多くの功績を残しました。その功績の一部を列挙してみます。

  1. 印刷会社経営
  2. 会員制組織ジャントー・クラブ会を作る
  3. 新聞会社を買収し、18世紀のメディア王と呼ばれる
  4. 世界で初めて図書館のシステムを作る
  5. 自警団のシステムを作る
  6. 消防署のシステムを作る
  7. フィラデルフィア初の火災保険会社の設立
  8. 街路舗装事業の立ち上げ
  9. 雷が電気であることを解明し、避雷針を発明
  10. グラスハーモニカの発明
  11. ロッキングチェアーの発明
  12. 遠近両方眼鏡の発明
  13. アメリカ独立宣言の起草委員を務める
  14. 南北戦争の時に、フランス親善大使を務める

これらを全て1人の人物が成し遂げたのです。
この人物は、アメリカの100ドル紙幣に印刷されている人物で、名前は、ベンジャミン・フランクリンといいます。

Wikipediaより引用

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アメリカ建国の父とも呼ばれる人物です。

Time is Moneyという有名な格言を残した人物でもあります。

ベンジャミン・フランクリンは、なぜ、こんなにも多くの偉業を成し遂げることができたのでしょうか?
私達とは違う、多くの才能に溢れた天才だったのでしょうか?もしかしたら、そうかもしれません。

でもそれ以上に、彼は、「時間の使い方」を極めていたのです。

80年という時間をいかに使うか。

ベンジャミン・フランクリンは、Time is moneyの他にも、時間に関する多くの格言を残しています。この言葉もそのひとつです。

人生を愛する者よ。時間を浪費してはならない。人生は、時間でできているのだから。

この言葉の意味を考えるために、ベッドで過ごす時間について考えてみます。
仮に、私たちがベッドの中で過ごす時間を1日8時間とすると、80年間で26.7年になります。
人生の3分の1は寝ているわけです。

このようにして、80年の人生でのいろいろな時間を考えていくと、以下のようになります。

ベットの中で過ごした時間:26年
仕事をしていた時間:21年
髭を剃っていた時間:228日
子供をしかった時間:26日
声に出して笑った時間:46時間

あくまでも平均値なので、人によって誤差はありますが、それにしても、声に出して笑った時間の少なさには驚きます。

そして実は、もっと驚くことがあります。「何に使ったか分からない時間」です。

34年もあるのです。

「何に使ったか分からない34年」は、仕事をしていた21年よりも長いのです。例えば、

・家でぼーっとテレビを見ていた時間
・満員電車になんとなく乗っていた時間
・意味のない長電話をしていた時間
・目的もなくネットサーフィンをしていた時間
・病院での待ち時間
・その他の意味のない時間…

こういう細分化された意味のない時間をすべて足し合わせると、34年になります。

ひとつの事を成し遂げるには1万時間が必要だという「1万時間の法則」に当てはめて考えてみると、

34年=約30万時間

ですので、何に使ったかわからない34年を効果的に活用できれば、30の事を成し遂げることができます。

仮に、少なめに見積もって34年の10%の3.4年だけ有効に活用できたとしても、3つの事を成し遂げることができる計算になります。

私たちは、何か新しいことを始めたいと思った時に、「それをやる時間がない」と言って行動に移さないことがあります。でも本当は、「時間の使い方の知識がない」と言うべきなのかもしれません。

『7つの習慣』で時間管理を学ぶ

それでは、時間の使い方の知識は、どうやったら学ぶことができるのでしょうか?

ひとつの簡単な方法は、『7つの習慣』を読んでみることです。特に、第二の習慣と、第三の習慣に、そのエッセンスが詰まっています。

7つの習慣 人格主義の回復

『7つの習慣 人格主義の回復』スティーブン・R・コヴィー著

実は『7つの習慣』を発行しているフランクリン・コヴィー社は、ニューヨーク証券取引所に上場している超一流企業であり、時間管理のための「フランクリン手帳」も扱っている会社です。
そして、この「フランクリン」というのは、ベンジャミン・フランクリンの名前からきています。

『7つの習慣』は、アメリカ建国から現在に至るまでの、あらゆる成功者の共通点をまとめた本です。ベンジャミン・フランクリンの時間管理の習慣にも、影響を受けています。

7つの習慣にも書いてあるように、まずは「何に使ったかわからない34年間」を「重要な事につかう34年間」にシフトしていくこと。それが、何もないところから時間を生み出すTime is moneyの時間管理のコツです。

『7つの習慣』読書会
http://dokushokai.com/index/dokushokai/7habits-workshop/