参加された方の感想





ご紹介いただいた本

多様性の科学

【目次】
第1章 画一的集団の「死角」
第2章 クローン対反逆者
第3章 不均衡なコミュニケーション
第4章 イノベーション
第5章 エコーチェンバー現象
第6章 平均値の落とし穴
第7章 大局を見る
「利他」とは何か

はじめに――コロナと利他 伊藤亜紗
第1章:「うつわ」的利他――ケアの現場から 伊藤亜紗
第2章:利他はどこからやってくるのか 中島岳志
第3章:美と奉仕と利他 若松英輔
第4章:中動態から考える利他――責任と帰責性 國分功一郎
第5章:作家、作品に先行する、小説の歴史 磯崎憲一郎
おわりに――利他が宿る構造 中島岳志
教養としてのお金とアート

目次
第1章 なぜアートは日本に浸透しなかったのか
第2章 簿記という芸術的なプラットフォーム
第3章 日本で会計の礎をきずいた福沢諭吉と渋沢栄一
第4章 価格から考える「アートの問題点」
第5章 これから絶対に必要な「価値と評価」の話
第6章 「未来の資本主義」の話をしよう
移動力

人生は「移動距離」で決まる。東京、大阪、福岡、ハワイ、サンフランシスコなど世界中を移動する日々を続けている著者が、移動によって人生を劇的に変える方法を公開。「人生を変えたい」と思いつつ、意思が弱くて行動に移せない。自己啓発本を読んでも結局何も変わらない。そんな方は、この本を読んでまずは行動できる環境に移動しましょう。
流れとかたち――万物のデザインを決める新たな物理法則

ダーウィン、ドーキンス、グールド、プリゴジンらに異を唱える熱力学の鬼才が放つ、衝撃の書。
樹木、河川、動物の身体構造、稲妻、スポーツの記録、社会の階層制、経済、グローバリゼーション、黄金比、空港施設、道路網、メディア、文化、教育―。生物・無生物を問わず、すべてのかたちの進化は、「コンストラクタル法則」が支配している。世界を動かすのは愛やお金ではなく、流れとデザインである。
くじ引き民主主義

民主主義=選挙とは限らない。そして、選挙による「代表制民主主義」は、政策実現までの「時間的制約」、有権者と議員との「格差」といった欠点をもつ。21世紀に入って、世界中の市民が自国の政治家や政党を信頼しなくなってきている今、先進国の政治不信は過去最高の水準に達している。選挙によらない民主主義の形態を歴史的に振り返りつつ「くじ引き」の可能性を示す本書は、傷ついた民主主義をアップデートする希望の書である。