今日は朝から天気も良く、読書会日和でした!!
参加者は、男性8名、女性5名、うち初参加の方が4名でした。金融業界勤務、高校の教師、化学メーカーで営業をされている方など、いろんな方にご参加いただきました!
読書会に参加した方の感想
ご参加された方からの感想を一部ご紹介させていただきます。
読書会で紹介された本
『幸福論』アラン
皆さんは「幸福」ってなんだと思いますか?
お金持ちになって成功したら幸福?
目指していた目標を達成したら幸福?
イケメンや美女と遊びまくったら幸福?
色々な意見があるかもしれませんが、
この本ではシンプルにこう言っています。
「真の幸福とは何も起きないこと。」
悩みもなく平凡に過ごせることこそが本当の幸福!うーん、なるほど。
さらに、私たちの気分っていうのは「不機嫌」なのがデフォルトなんだそうです。
一日ずっと笑っていることってできますか?難しいですよね。お腹が減ったり、疲れたりすると、気分はマイナスになるんだそうです。言われてみれば確かに、一日頑張って働いた日の夜って、些細なことでもイライラしがちになったりしますよね?
自分の意志力だけで「今日は気分を良くしよう!」なんて決意することって、最初から無意味なんだそうです。
それでは、どうしたら気分を良くできるかというと、ステップは2つあって、
STEP1:まず、「なんで自分は不機嫌になっちゃうんだろう」って自分を責めるのをやめることだそうです。だって、デフォルトが不機嫌なんだから。
STEP2:その上で、自分自身を大切にいたわってあげましょう!と、いうことでした。
例えば、
「お腹減って、気分が落ちてる自分ってダメだな、、」なんて落ち込むのではなく、
「お腹減ってるから、何か美味しい物を食べよう!!」というふうに、自分を労ってあげると良いそうです。
私、実は最近、お腹にポッコリとついたお肉を減らしたくて甘いものを控えていたんです。でも、この本の紹介を聞いて「あんまり我慢せず、食べたいものは食べよう」と考えを改めました。
『人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている』ふろむだ
「実力もないのに、どうしてあんな奴が評価されるんだ」
「なんで自分だけ、いつも上司からあれこれ言われるんだろう」
そう思ったことはありませんか?本書を読んだ時に、私はこの疑問がすべてハッキリ解決しました。
実力以上に評価される人と、実力はあるのに評価されない人。その差は、「錯覚資産を運用しているかどうか」この一点に尽きるということ。
本書では、錯覚資産とは、「人々が自分に対して持っている、自分に都合のいい思考の錯覚」と定義しています。
私たちは、結果を出そうと思った時に、ついつい「スキルをアップさせて実力をつけよう!」と考えがちです。もちろん間違いではないのですが、本書を読むと、この考えがいかに効率が悪いかを実感します。
実は、スキルアップに傾倒するよりも、錯覚資産を意識的に増やしていくことで、成功の確率を高めることができるんだそうです。
錯覚資産を増やすためには、まず、何らかの成果を生むために色んなことにチャレンジし続け、地道に錯覚資産を増やすこと。そうすると、やがてパチンコの「確変」状態がやってきて、雪だるま式に錯覚資産が増えていくこととなるんだそうです。
思考の錯覚を敵に回すか味方につけられるかで、人生は劇的に変わる。一読の価値がある一冊でした。
以上、開催報告でした(^^)